長野市/須坂市(長野) 妙徳山(1293.7m) 2018年6月17日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:01 登山口−−5:49 お社(白髭大明神?)−−5:54 1290m峰−−5:56 妙徳山 5:59−−6:02 1290m峰−−6:04 お社−−6:25 登山口

場所長野県長野市/須坂市
年月日2018年6月17日 日帰り
天候曇後晴
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道終点の登山口に2,3台程度の駐車余地あり
登山道の有無あり。ただし道は薄い
籔の有無藪と呼ぶほどではないが草木がはみ出した区間が多い
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント西側の林道終点から往復。もっとまともな登山道かと思ったら谷沿いは朝露で濡れた草が盛大にはみ出してロングスパッツで防御、冬枯れの時期が適当な山。山頂には地元小学校の学校登山登頂記念の標識があった


若穂綿内から見た妙徳山


標高730mの林道分岐 林道分岐の登山口案内標識
林道終点 林道終点の登山口
神社の案内標識があるだけで妙徳山登山口の案内標識は無い
登山口のすぐ先が白髭大明神里宮 谷地形を登っていく。盛大に草がはみ出す
この標識がたま〜に出現 標高880m付近の石碑
標高910m付近 標高930m付近
標高940m付近 標高1080m付近
標高1150m付近 標高1250m付近のお社。白髭大明神か?
お社からは僅かに長野市街地が見える お社の裏から登山道が続く
道はあまり濃くない 1290m峰。山頂標識あり
三角点峰へ向かう 妙徳山山頂
学校登山の記念標識(2015年、2017年) 学校登山の記念標識(2016年、2018年)
大きく欠けた三角点 登山口に戻る


・今の時期はまだ早朝なら気温が低く大汗をかかずに済むので手近な山に登ることに。長野市内の妙徳山とした。ネットでちょっとだけ検索すると西側の林道終点から登山道があるようだ。予定外の山となったので地形図の準備ができずルートを頭に入れての出発だった。
・登山口のすぐ手前の林道走行中にカモシカに遭遇。長野はカモシカによく出会う。先週は熊だったけど(笑)
・林道の途中に妙徳山登山口の案内標識があったので安心したが、肝心の登山口(林道終点)には登山口の案内が無く間違った林道に入ったかと思ってPCを起動して地図を確認したが、間違いなく林道終点が登山口。立っている標識は「白髭大明神」のものだった。
・登山口を見る限り予想よりも道は薄そうで、草が生い茂っている予感がしたのでロングスパッツを装着。これは大正解だった。早朝でも虫が多く体の露出部分には虫よけを盛大に噴霧した。昨日の常念岳登山口で虫に刺されて酷い目にあったので。
・登山口のすぐ先の右手に祠あり。これが白髭大明神里宮だろう。道はまだ先に続き植林斜面を北にトラバースしていく。
・大きな谷地形で登山道は上に向かう。谷には水は無く大雨の時しか水は流れないようだ。登山道はお世辞にもいいとは言えず、両側から朝露に濡れた草がはみ出して足元を盛大に濡らす。防水性の低い靴だと中までびしょ濡れになるだろう。ロングスパッツでは防御しきれないような背の高いシダでズボンも濡れるが、今の時期は体を冷やす意味で少しくらい濡れた方が涼しくていいかも(快適ではないが)。
・谷地形なので地面には石が転がっている場所が多いが、濡れて滑りやすいので特に下りは要注意。たまにケルンが登場する。ケルンかと思ったら石碑だったことも(標高880m付近)。地面全体を石が覆った区間だけは草が無いが、逆に足跡が残りにくくルートが不明瞭になる。藪に慣れた人なら雰囲気で分かるだろうが一般登山者では見失う可能性あり。ただし、基本的に谷の中を登っていくので適当に上を目指して歩けば道に突き当たるだろう。
・標高1080m付近からは谷を離れて右岸側斜面を登るようになる。かなりの傾斜でフィックスロープがある区間もある。しかしここは乾いた地面でグリップがいいので谷筋よりも歩きやすい。
・標高1200mで傾斜が緩むと小さな肩に出てお社が登場。たぶん登山口に案内標識があった白髭大明神なのだろう。
・もしかしたら登山道はこのお社までかと心配したが、裏手に道が続いていた。やや道が細まって灌木のはみ出しがひどくなるが、地面付近の草藪は無いので道の判別はしやすいと思う。ただし傾斜がきついので登りはいいが下りはルートを失いやすいかも。
・傾斜が緩むと1290m峰に到着。ここは地形図上の山頂ではなく南側のピーク。三角点はここには無いが山頂標識があった。樹林に覆われて展望皆無。
・真の山頂目指して北上。ほとんど高低差は無いので楽に往復可能。この標高だと笹が出てきても不思議ではないが、地面付近は藪皆無で背の高い落葉樹林で歩きやすい植生。
・僅かな登り返しで妙徳山山頂に到着。こちらも樹林で展望無し。大きく欠けた三角点あり。地元小学校の集団登山記念標識あり。2015年から2018年までの4年分があり、いずれも5月に登っていた。このエリアだと雪が消えて気温が適度に上がり順当な選択だろう。
・帰りは往路を戻る。大汗をかく気温ではなかったが全く汗をかかないで済む気温でもなく、もうそろそろアルプス以外は暑くて登れない時期だなぁ。虫も多いし。来週以降は虫よけを持ち歩くことにしよう。

 

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